高校 教科書 ブックオフ

そもそも高校の教科書（参考書）や大学の教科書はブックオフで売れるの？と疑問に思っている方がかなり多いようです。そういう方にはたぶん私の体験談が役に立ちそうなので、良かったら読んでみてくださいね。

ちょうど3年前の12月でした。ようやく就職が決まった私は、来春からの社会人デビューに向けて、引越しのための不要品処分に取りかかっていました。

大学の学生寮に4年間暮らしていただけあって、捨てきれないほどの荷物の量に驚いたのですが、中でも特に多いのが本や雑誌。売れそうなものだけでも300冊以上あったと思います。

好きな読書と物を捨てきれない性格のために、部屋には常に本があふれている状態。

ブックオフで売るにあたって、ハヤリの訪問査定を申し込もうと思ったんですが、できるだけ高く売りたいと思った私は、訪問だと経費が影響して1冊あたりの査定額が低くなるという話を聞いて、近くの店舗に持ち込むことに決めたのでした。（実際はどうなのか知りませんが）

実際にブックオフに持ち込んだのは、本250冊超、DVD 10枚、CD 30枚程度。本の中にはもちろん高校の教科書や参考書もあります。

店舗内放送で買取りが終わったことを知り、急いでレジカウンターへ。

ブックオフの提示した査定額は次のとおりでした。

本250冊　→　約6,000円
DVD 10枚 →　約2,300円
CD 30枚　→　約1,300円
計　　　 →　約9,600円
※個別の査定額はここでは控えますね。

本で買取り額の良かったのは、比較的新しい経済本や経営本などのビジネス書のたぐい。中でも高額だったのが「不動産リースの会計処理Q＆A」という本でした。

DVDやCDも保存の良いものを中心に査定が良く、ケースに傷があるものはほぼ無価値と判断されました。

気になる高校の教科書ですが、残念ながら全滅（無価値・ゼロ円査定）で、処分対象になるとのこと。

悔しかった私は、大学の教科書もゼロ査定なんでうすか？と聞いてしまいました。すると、ブックオフでは基本的に高校の教科書も大学の教科書も、市販されていない本（教科書）は査定対象にならないとのこと。

逆に、教科書のカバーに値段が印刷されているものや、バーコード管理されているものは、市販されている証拠でもあるので、本によっては高校のものだろうが対象になるとの回答でしたが、基本的には買取れないと思ってくださいとの印象でした。

ということで、私の教科書は高校も大学のものも全てゼロ円査定。まさしく玉砕です。

ブックオフの非情なゼロ査定に落ち込みつつも、大学の友達が教科書を高く買取ってくれるお店を知っているというのをなんとなく聞いていたので、教科書の部類だけは持ち帰り、改めて聞いてみることにしました。

そしたらいくつかあるんですね。高校の教科書でも買取ってくれるようなありがたいお店が。

友だちから教えてもらったのは「学参プラザ」という教材関係の高額買取店で、医学書などの専門書とかだと買取るお店は多いのですが、教科書、しかも高校や予備校時に使用していたものを買い取るお店は本当に珍しいようです。

友だちと別れたあと自分でもネットなどで調べてみたんですが、大学の教科書は、大学や専門学校などで使っていた専門書、医大等の医学書、法律家の法律書などを専門で高く買取るところはいくつか見つかったのですが、高校の教科書を買取るところはやっぱり「学参プラザ」しか見つかりませんでした。

早速私は、高校の教科書を買取ってもらうため「学参プラザ」に査定申込みをしました。

やり方は簡単で、入力フォームに　氏名、組織名、住所、メルアド、電話番号を書き入れ、希望のお支払い方法や査定方法（個別査定を依頼するかしないなど）を選択します。すると、だいたい3日くらいで梱包用ダンボールが到着。あとは、買い取ってもらいたい教科書は参考書などを詰めて送るだけ。本当にとても簡単でした。

スピード査定を選べば3営業日以内に入金まで済みますが、個別査定を選んだら１週間から10日で査定と入金が行われます。私は、高校の教科書を売るにはここしかないと分かっていたのでスピード査定を選択。本当に3日後には入金されてました。（※きちんと許可取ってないので査定額は伏せたいと思います）

まあ期待を上回るほどではなかったとだけは言っておきます。しかしながらブックオフで無価値と判断されたものがお金を生んだ訳ですから、それを考えると嬉しい査定です。

ここで買取にあたり1つ注意事項があります。「学参プラザ」では高校教科書の中でも買取れるものと買取れないものがあるのです。

買取れるのは、基本的にある一定レベルにある難関と言われるような高校の教科書や教材、参考書で程度の良いものに限られていて、私が持っていたのは一応その中に含まれていたため査定対象となったようです。

もし、買取対象の高校でない場合は買取れない可能性大ですが、増えている可能性もあるので、念のために査定依頼してみてください。（買取高校はこちらで確認）

「学参プラザ」でも買取れないとなると・・・

「学参プラザ」でも買取れない場合は、残念ながら手はありません。他の本とまぎれてブックオフにでも持って行き、無価値の本と一緒に廃棄処分してもらうことになります。

もしあなたが大学の教科書や何かしらの専門書、あるいは専門学校時代に使用していた教科書や参考書、資格試験の際に使用していた教科書などをお持ちなら、以下に紹介するお店で買取査定依頼することをおすすめします。なぜなら大学の教科書や教材関係は、高校のものとは違い、格段に市場価値が高いからです。

ブックオフで売れないような大学教科書や参考書も専門的に買取っているので期待大です。もし希望の査定額が出なかったら売らなければ良いだけの話し。元々なんのリスクもありません。

私が見てきた中でこれはおすすめできるなと思える買取店をご紹介します。３位、２位、１位の順でご紹介しますので自分に合いそうな買取店を選んででみてください。。

第３位：学参プラザ

高校教科書の買取でもご紹介した買取店です。高校の教科書については、買取れる高校が限定されてましたが、大学の教科書は学校で選別しておりませんので、広く取扱っています。買取額の口コミ評判を調べると１位のお店ほどではなかったので３位としました。

第２位：バリューブックス

バリューブックスは、５冊以上から遅れるのでいろんな方におすすめできる買取店です。しかも、査定額に満足できずキャンセルする場合も返送料が無料なので安心して申込みできます。３位よりは申込みしやすい点で２位としました。

第１位：専門書アカデミー

専門書アカデミーは今最も勢いのある教科書系買取店です。実は私もここに申込んだのですが、期待した額を若干した回ったものの、ほぼ期待どおりの査定額を出してもらいました。査定してもらった感覚では、絶版されているようなレア物ほど意外と査定が高いようです。

また、少々の書き込みもOKとしているので、カバーなどが汚れているからと簡単にあきらめずダメ元で申し込むと面白い査定額が待っているかもしれません。

専門書アカデミーは、大学の教科書以外にも専門書や医学書、法律系の書物、看護系、物理、化学、数学、生物学、社会、政治、科学、人文、思想、ビジネス、経済などなど、幅広いジャンルを対象にしているので、家中から不要な専門書をかき集めると面白い査定額が見込めそうです。。

最後のまとめですが、高校の教科書を売るならブックオフに持ち込むのではなく、最初から「学参プラザ」に送るほうが良いです。もしあなたの持っている教科書が対象外のものであれば高校の教科書の売却は諦めて処分しましょう。

もし大学時代のものもあるのでしたら、さきほどご紹介した「専門書アカデミー」をおすすめします。査定も早いですし、入金も早く、金欠の方、急いでいる方には特におすすめです。

今回は、引越し準備の一環だったので、スピード査定をしてもらい助かりますした。部屋も片付き、お金ももらえたのでかなり満足してます。

ここまで色々ご紹介してきましたが、納得のいく買取店に査定依頼してみてください。

思い出の教科書、高く売れることを心より願っています！